皆様の生活が少しでも向上できるよう経済を回していきたい
昨年の6月には議会運営委員会の委員長に選任され、本年も引き続きコロナ禍の厳しい道政運営の職責を身を引き締めて果たしていく所存でございます。
さて、昨年12月の道議会定例会では、一般会計を含め1,637億円の補正予算案が可決されました。
公共事業費1,242億円の他、コロナ対策として216億円。
漁業において、去年北海道太平洋海域で発生した赤潮による甚大な被害に対し3億7,800万円。太平洋海域漁業被害対策関連予算を組み北海道事業の優先事項として行っていく意向でございます。
現在、オミクロン株が猛威を振るっておりますが、刻々と変っていく状況を注視しながら、やはり少しでも経済を回していくことが大事であると考えます。
コロナで落ち込んでいる経済対策として、北海道といたしましてもGOTOキャンペーンの再開等も含め、そのような予算が起爆剤となり皆様の生活が少しでも向上できるようにしていかなければならないと考えております。
また、私の地元地域におきましては、昨年11月岩見沢桂沢線の道路の陥没による自動車転落事故がございました。負傷された方々には心よりお見舞い申し上げます。
道路復旧に関しましては、現時点で2月4日に仮橋完成で開通する運びとなっております。
この陥没事故に象徴されますように、今、日本全国の問題として、約50年以上経過している橋梁、トンネル、上下水道管他様々なインフラが更新時期にきており、生活に直結するインフラ整備に今後どのように予算を捻出していくかという問題が、全国各自治体のテーマとなっております。
限られた財源の中で、危険箇所の優先順位を決めながら、道民の皆様の生活インフラの向上を選び抜き、ひとつひとつ進めていかなければならないと考えております。
なお、かつてから裏道として大型車輌等の通り道となってきました三笠栗山線の道路の拡幅工事事業のうち二の沢橋の架替工事が令和4年度内の完成が予定されています。まだまだ長くかかる3.7km(要望区間)におよぶ拡幅工事ですが、北海道建設部の皆様が中心となって利便性のある安全な道路づくりに尽力していただいております。
次に農業の問題でございますが、国の政策で水田活用に関する直接支払交付金の見直しが決定いたしました。 麦・大豆などの作付けを含め、今後5年で一度も水張りしなかった水田は交付対象から除外される議論となっております。
国の直轄交付金ではありますが、道からもしっかりと国に意見を言い、地元市議の先生方とも協議をし、北海道、そして岩見沢市にとっての制度や具体的な方策を力を合わせて確立していきたいと思っております。
戦略作物助成や水田農業高収益化推進助成等を利用した高収益作物への切り替えを推進し、所得の安定を図ってまいりたいと思っております。
本年も大変厳しい道政運営の中、よりよい方向へと舵をとれるよう努力していく所存でございます。
2022.2.1
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村木 中むらき あたる
- 昭和42年6月
- 札幌市生まれ
- 昭和61年
- 北海高等学校卒業
- 平成11年・15年・19年
- 岩見沢市議会議員3期連続当選
- 平成23年・27年・31年
- 北海道議会議員3期連続当選
全国道路利用者会議副会長
北海道道路利用者会議会長
南空知バドミントン協会会長
岩見沢市バドミントン協会会長【北海道議会】
- 議会運営委員会 委員長
- (令和3年6月〜)
- 農政委員会 委員
- (令和3年6月〜)
- 少子・高齢社会対策特別委員会 委員
- (令和3年6月〜)
【自由民主党北海道支部連合会】
・幹事長代理
・財務委員会 副委員長
・入党資格審査 副委員長
【自由民主党北海道第10選挙区支部】
・筆頭副支部長【自由民主党岩見沢支部】
・常任顧問
村木中事務所
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