厳しい中でも明るく北海道、岩見沢づくりを
はじめに1月1日能登半島地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げますとともに、被災された皆様ならびに関係者の皆様に対して謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。
新年を迎え早くも3月となりましたが、世界的に混沌とした情勢が続き、様々な影響で経済的に厳しい状況が続いております。少しでも道民の皆様が豊かに暮らせる北海道づくりに務めて参りたいと思っております。
さて、岩見沢市の経常収支比率※はここ十数年は98%で推移しております。災害というものは突然やってまいります。この度の能登半島地震を教訓として、今後、空知地域に大きな災害等が発生した場合の備えとしての余力ある財政対策が求められるところであります。
4年近く続いたコロナ禍から北海道も少しづつ経済回復へ向かって進みはじめています。訪日外国人旅行者数も大きく回復してきており、去年(2023年)の日本における外国人旅行消費額は円安効果も牽引し、過去最高額となりました。今年はさらに上回ると予想され外国人旅行者に人気の我が北海道の観光産業にもさらなる活気を取り戻していただきたいと願っております。
道予算におきましては昨年12月の道議会定例会にて1791億円の追加補正予算が可決、成立いたしました。これに伴い、空知地域においても令和5年度における農業予算をはじめさまざまなご要望にお応えする予算の確保はできたのではないかと思っております。来年度におきましてもしっかりとした予算が確保できるよう努力してまいります。
そして、1月から千歳市で建設が始まった次世代半導体工場(ラピダス)。関連産業を含めると10兆円に及ぶ規模のこの製造拠点建設は、今後北海道に大きな経済波及効果をもたらせてくれることになります。それとともに半導体製造には豊富な水と安定的な電力が必要です。泊原発再稼働も含め電力供給の環境整備の取り組みは、エネルギー高騰に苦しむ道民の皆様にもまた必要であると考えております。
最後に岩見沢市では来年(2025年)岩見沢東高校と西高校が統合され新設校が誕生いたします。世界に通用する人材を育成するためにしっかりとした公立高校をつくるという大きな目標のもと、岩見沢市外からも多くの生徒が来てくれるような空知を代表する高校として改修が進んでまいります。優秀な人材を数多く輩出する新設校の未来を期待しております。 政治による舵取りがとても大切になっている時であります。心を引き締めて務めてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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村木 中むらき あたる
- 昭和42年6月
- 札幌市生まれ
- 昭和61年
- 北海高等学校卒業
- 平成11年・15年・19年
- 岩見沢市議会議員3期連続当選
- 平成23年・27年・31年・令和5年
- 北海道議会議員4期連続当選
南空知バドミントン協会会長
岩見沢市バドミントン協会会長【北海道議会】
- 環境生活委員会 委員
- (令和5年6月〜)
- 食と観光対策特別委員会 委員
- (令和5年6月〜)
【自由民主党北海道支部連合会】
・幹事長
【自由民主党北海道第10選挙区支部】
・筆頭副支部長【自由民主党岩見沢支部】
・常任顧問
村木中事務所
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